片頭痛の予防薬、服用開始。ミグシスとゴシュユトウ(呉茱萸湯 )。
片頭痛がどんどん高頻度に
初頭痛外来の翌日、11ヶ月ぶりに美容院へ。この日は台風が近づいていて、朝からなんとなく頭が重いなぁ…と感じていました。
美容院について間もなく、あのドクンドクン脈打つ嫌な感じが。
手元にイミグランがなく、あっという間に強い片頭痛がはじまってしまいました。今思えば、薬剤やシャンプーのにおいが刺激になってしまったのかも?
具合が悪いと伝えたら美容師さんに申し訳ない気がして、「ちょっと疲れていて眠いんです~」といってクッションをもらい、ほとんどの時間目をつぶって耐えていました。
終わるころには頭痛も弱まり、歩けるようになっていましたが、帰宅後再び片頭痛に襲われます。イミグランを飲んで横になり、痛みで半分気を失ったような感じで2時間ほど寝ると、頭痛はかなり良くなっていました。
その翌日は、頭全体がじんわりと痛んで肩と首はこっているものの仕事はできたのですが、次の日の仕事中にまた片頭痛。
もう、首の後ろから背中にかけてが岩のように固く、何をどうしても痛い。そして体がだるくてしんどい。頭痛の頻度が高まってきて怖さも感じるようになったため、帰りに頭痛外来で相談したところ、ミグシスという片頭痛の予防薬を処方してくださいました。
朝晩1錠。すぐに効果が出る薬ではないけれど、継続して飲むことで片頭痛が起こりにくくなってきますよ、とのことでした。
その日の夜からミグシスを飲み始めましたが、ここから3日間、毎日強い片頭痛の発作に襲われます。
ネットで調べると片頭痛は月1~2回、多くても週1~2回と書いてあるものが多いのに、なんでこんなに頻繁に発作が来るのか。なんで発作がおさまっても頭がずっと痛いのか。なぜ頭だけでなく体中こんなに不調なのか。
だんだん、仕事も家事も育児も、今まで通りにはこなすことが難しくなってきていました。
片頭痛と緊張型頭痛の混合型頭痛へ
翌週になっても相変わらず頭は痛く、再度頭痛外来へ。
「片頭痛と緊張型の頭痛が併発して、混合型頭痛になってしまっているね…。原因としては精神的なストレス、身体的なストレス、疲労、寝不足などが考えられます」
とのこと。確かに、色々疲れていたのは間違いなく、体がもう無理ーって言ってるのかな…とちょっと納得する部分もありました。
片頭痛に効く漢方があるから飲んでみて、と処方されたのはゴシュユトウ(呉茱萸湯)という漢方薬。ツムラの31番です。
先延ばしにしていた頭部CTも、予約を取りました。片頭痛と緊張型頭痛ならなんともないはずですが、万が一があったら怖いので早めに撮影してもらうことに。
ゴシュユトウは苦い、と薬剤師さんに脅されたのですが、飲んでみるとおいしい!お湯に溶かして味わって飲めるくらいおいしい(笑)
1日3回はちょっとしんどいけど、これなら続けられそうでした。体を温める作用があるらしく、おなかのあたりがポカポカ。
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